東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

トピックス

第12回ぬりえコンテストを開催いたします。 (21/10/10)

【第12回】ぬりえコンテスト作品募集


 今年の課題ぬりえは、きいちの「はなたば」です。 

ダウンロードページよりダウンロードしてください。

ご応募頂いた作品の中から、ぬりえ美術館館長の厳正な選考の上、優秀作品を13点選び、ぬりえ美術館ホームページにて公開し、賞品としてぬりえ美術館オリジナルグッズもプレゼントします。

10月10日より第12回ぬりえコンテストをご案内致します。 (21/10/05)

10月7日(木)より掲載とお知らせいたしましたが、10月10日(日)からのご案内となります。

東京新聞ならびにぬりえ美術館HPでご案内いたしますので、是非ご覧ください。

第12回ぬりえコンテストのお知らせ (21/10/03)

今年もぬりえコンテストを開催いたします。10月7日よりご案内をいたしますので、今年も沢山のご応募を宜しくお願いいたします。


第2回子供ぬりえコンテスト入選作品発表

第11回ぬりえコンテスト入選作品

ぬりえ美術館は おかげ様で8月3日で、開館19周年を迎えました。

新着情報

第12回ぬりえコンテスト作品募集のお知らせ

今年も「第12回ぬりえコンテスト」を開催いたします。

 今年の課題ぬりえは、きいちの「はなたば」です。

課題ぬりえダウンロード

ご応募頂いた作品の中から、ぬりえ美術館館長の厳正な選考の上、優秀作品を13点選び、ぬりえ美術館ホームページにて公開し、賞品としてぬりえ美術館オリジナルグッズもプレゼントします。

右の課題ぬりえ用紙をダウンロードして、ふるってご応募ください。ぬりえの人物の絵のだけでなく、背景や服なども自由にアレンジして頂いて結構です。あなたのイメージで自由に描いてください。
 

※今回、優秀作品の発表はホームページのみでの発表となり、美術館での展示はありません。
 

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Posted: Ziromin : 21年10月10日 | お知らせ

10月の美術館ニュース (2)

きいち千夜一夜 No.33
2021年も引き続き「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介をしてまいります。


健康のことなど二の次で、たっぷり遊んで、好きな仕事をして、思いっきりわがままをすることーーー最近は体の調子もよく、仕事も順調なことから、長生きの秘訣を楽しそうに語る喜一だが、いつか訪れる”死”を意識していないわけではない。


ほとんど他界してしまった友人や兄弟のことを思う時、自分の年齢を思い知らされる。そんな彼がごく最近、個展の打ち上げの際に語った言葉はこうだ。
「昔から、悠久の雲にのってふわふわ飛んでいくみたいな、そんなことを想像するのがとても好きだった。だから、これから精いっぱい絵を描いて、最後は天使たちに迎えられてふわふわした雲に乗っていくようなのがいいと思っているんですよ。そう考えると死ぬことも、また楽しいという感じ。こんな最後が一番自分にふさわしいと思うんです。


死の話をするなんて、縁起でもないという人もいるでしょうが、私は兵隊に行く前、一度は辞世の歌まで詠んでいますしね。家内はすぐに実家に帰ってしまったから、私が色紙に書いた歌なんて、まったく記憶がないってことです。その時は拍子抜けしましたが、まあ、”死”とは当分遭遇しないことだろうといいほうに解釈してます」


いつの日か本当に彼を迎えるために、天使が舞い降りる日はやって来るかもしれない。そして、それはもしかすると彼の描き続ける童女の化身なのかもしれない。

参考図書「わたしのきいち」


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10月の美術館ニュース (1)

オリンピック、パラリンピックが終わり、季節は確実に秋になってきました。空気、風が気持ち良い季節、マスクは外せませんが外にでて行きたいですね。秋を感じましょう。

 
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものやテーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 
   

JP007025-640.jpgタイトル:わたぼうしのはなよめさま
作  者:きいち
年  代:昭和30年代


     
10月のエントランスは、「ブライダルシーズンの秋」と題しまして、花嫁さんがテーマのぬりえを展示しています。
 

最近の結婚式は海外の影響をうけて6月のジューンブライドが人気のようですが、昭和の時代は結婚式と言えば、天候の良い「秋」に開催されたものでした。そのため今月は「ブライダルシーズンの秋」といたしました。


左のぬりえは「わたぼうしのはなよめさま」ですが、花嫁さんは文金高島田とよばれる日本髪にしますが、その日本髪には“角隠し”(つのかくし)と呼ばれるものとこの“綿帽子”とよばれる髪の被り物を使用します。そしてこの綿帽子の場合は白無垢の着物にだけ用います。そして結婚式のときだけに着用し、披露宴ではほかの着物やドレスに着替えるのだそうです。

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美術館便り 秋の企画展 10月~12月号 (2)

シンデレラひめ

JP007519-640.jpg
平成14年(2002)にぬりえ美術館開館のお祝いにきいちより
進呈された絹本である。
ぬりえ美術館は「ぬりえ」を展示する美術館であるので、この絹本は色を使わずモノクロで描かれている。






出雲の阿国

JP007539-640.jpg
きいちは、若い頃より歌舞伎を好み、娘が生まれてからは娘を日本舞踊に通わせるなか、自身も“ミイラ取りがミイラになる”となり、日本舞踊の名取にまでなっている。

出雲の阿国は安土桃山時代の女性芸能者で、ややこ踊りを基にしてかぶき踊りを創始したことで知られている。





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美術館便り 秋の企画展 10月~12月合併号 (1)

令和3年秋の企画展
「秋は夕暮れ」~夕日の差して山の端いと近うなりたるに~
蔦谷喜一が晩年に描いた童女画の絹本を展示いたします。


緊急事態宣言のため、休館をしていましたので、秋の企画展は2021年10月2日(土)~12月26日(日)となります。


きいちは子どもの頃から得意なことと言えば、絵を描くことだったが、絵描きを目指すきっかけになったのは、上野の美術館で帝展を見たときのことであった。たおやかに舞う女性を描いた
山川秀峰の「素踊」に心を奪われたからである。山川は鏑木清方の弟子で、伊藤深水の兄弟子に当たる人物。細やかな描写に加え、女性の豊かさを清潔な色香が匂いたつような作品に心底見せられてしまった。と同時に、それまでくすぶっていた自分の夢がハッキリと姿を表したような気がした。


彼が目指したものは「美人画」である。あるいは高畠華宵のような売れっ子の挿絵画家である。
そこで喜一は、勉強の場に、文京区春日にあった川端画学校を選んだ。当時川端は絵を学びたいという人を受け入れる一方で、芸大志望者がデッサンを学ぶ美術学校進学への予備校的存在でもあり、基礎を徹底して学ぶには絶好の場だった。
 

川端画学校を3年ほどで卒業すると、今度は有楽町の日劇の前にあるクロッキー研究所に通いはじめる。クロッキー研究所は、裸婦デッサンを中心に訓練する場で、プロとして活躍する人を対象とした学校だった。きいちはここに夜間だけ行って、7~8年通い続けた。


昭和15年、きいちが26歳の時、ぬりえとの出会いがある日突然やってきた。「川端時代の友人で、画学校を途中でやめて家業の製本屋を継いだ男がひょっこりやって来て、“ぬりえの仕事を持って来てやったよ。”」とこれできいちのぬりえが始まった。その当時は、虞美人草の主人公の名前から名付けた「フジヲ」で描いた。


戦後「きいち」の本名でぬりえを描き始めたのは昭和22年である。戦争が終わり、子どもたちにも自由がやってきた。子どもたちが喜ぶ、可愛いぬりえ、美しいぬりえをきいちは毎月発表していった。何十人もいるぬりえ作家の中でも、きいちは格別に可愛い女子の絵と、子どもたちが憧れる素敵なファッションを提供して、子ども達の絶大な人気を得ていくのである。

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