東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

11月の美術館ニュース(2)

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きいち千夜一夜 No.34 
2021年も引き続き「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介をしてまいります。


わたしのきいち あとがき No.1
上村久留美


下町のごみごみとした環境で育った私には、路地裏の駄菓子屋や、量り売りのお菓子屋や、小さな貸本屋が大切な場所でした。よく横丁のほとんど日のあたらないアパートに友人を訪ねては、古びた畳に寝そべり、ぬりえやきせかえ遊びに熱中したものです。
貧しい暮らしをあらわにしたその部屋で、ケーキや紅茶が振る舞われることはありませんでしたが、「きいちの世界」に遊ぶ限り、私たちはいつも満ち足りていて、貧しさということに無関心でいられたように思います。


でも、わたしが「きいちの世界」の大切さに気付いたのは、大人になってからのことでした。まだ編集者になりたてのころ、阿佐田哲也さんのお宅にうかがった時、阿佐田さんは、ご自身の子供時代について、「勉強嫌いで野球ゲームを考え出しては、遊んでばかりいた子供」と説明してくれました。想像力を駆使して、どれほど真剣にそのゲームの開発にのめり込んでいたかを語り、それは大層嬉しそうでした。「君たちにはこんな体験はないでしょう」と言いたげなご様子。



Posted: Nurie : 21年11月06日 | | コメント (0)



11月の美術館ニュース (1)

カテゴリ:[美術館ニュース]

秋が深まったというより、一気に冬になったようです。最近は四季ではなく、夏と冬の二つの季節の感じがします。残り二ヶ月を健康に幸せに過ごしましょう。


ぬりえのこころ -今月の一枚- 

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものやテーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。

 
JP007055-640.jpg   
タイトル:う た
作  者:きいち
年  代:昭和30年代


11月のエントランスは、「一生懸命お稽古」と題しまして、様々なお稽古がテーマのぬりえを展示しています。

 
誰もが歌を好きかと思いますが、皆様の心にはどのような歌が思い浮かびますか。


昭和20~30年代の子どもの歌と言えば、文部省唱歌と童謡ではないでしょうか。今でも歌われている歌が沢山あります。われは海の子、茶つみ、虫のこえ、はと、海、おぼろ月夜、つき、かたつむり、池の鯉、人形・・・歌詞が難しいのですが、子どもながらに良く歌っていたものだと思います。


Posted: Nurie : 21年11月06日 | | コメント (0)



11月からの開館時間のお知らせ

カテゴリ:[トピックス]

明日から11月。11月から2月までは冬時間となります。時間は11時~5時まで。最終入館時間は4時半となりますので、宜しくお願いいたします。

Posted: Nurie : 21年10月31日 | | コメント (0)



第12回ぬりえコンテストは締め切りました。

カテゴリ:[トピックス]

沢山のご応募を頂きまして、大変ありがとうございました。10月30日(土)に締め切りさせていただきました。

優秀作品の発表は、12月を予定しております。どうぞ宜しくお願いいたします。

Posted: Nurie : 21年10月31日 | | コメント (0)



ぬりえコンテストの締め切りのご案内

カテゴリ:[トピックス]

締め切り日は、10月30日(土)必着です。

まだ送付をされていない方は、お急ぎ送付してください。ご応募お待ちしています。

Posted: Nurie : 21年10月28日 | | コメント (0)



2021年ぬりえコンテストのご案内

カテゴリ:[トピックス]

コンテストの締め切りは10月30日(土)です。土・日の週末を使って、是非コンテストぬりえを楽しんで来週の30日までに応募ください。お待ちしています。

Posted: Nurie : 21年10月23日 | | コメント (0)



第12回ぬりえコンテストを開催いたします。

カテゴリ:[トピックス]

【第12回】ぬりえコンテスト作品募集


 今年の課題ぬりえは、きいちの「はなたば」です。 

ダウンロードページよりダウンロードしてください。

ご応募頂いた作品の中から、ぬりえ美術館館長の厳正な選考の上、優秀作品を13点選び、ぬりえ美術館ホームページにて公開し、賞品としてぬりえ美術館オリジナルグッズもプレゼントします。

Posted: Ziromin : 21年10月10日 | | コメント (0)



第12回ぬりえコンテスト作品募集のお知らせ

カテゴリ:[お知らせ]

今年も「第12回ぬりえコンテスト」を開催いたします。

 今年の課題ぬりえは、きいちの「はなたば」です。

課題ぬりえダウンロード

ご応募頂いた作品の中から、ぬりえ美術館館長の厳正な選考の上、優秀作品を13点選び、ぬりえ美術館ホームページにて公開し、賞品としてぬりえ美術館オリジナルグッズもプレゼントします。

右の課題ぬりえ用紙をダウンロードして、ふるってご応募ください。ぬりえの人物の絵のだけでなく、背景や服なども自由にアレンジして頂いて結構です。あなたのイメージで自由に描いてください。
 

※今回、優秀作品の発表はホームページのみでの発表となり、美術館での展示はありません。
 

Posted: Ziromin : 21年10月10日 | | コメント (0)



10月10日より第12回ぬりえコンテストをご案内致します。

カテゴリ:[トピックス]

10月7日(木)より掲載とお知らせいたしましたが、10月10日(日)からのご案内となります。

東京新聞ならびにぬりえ美術館HPでご案内いたしますので、是非ご覧ください。

Posted: Nurie : 21年10月05日 | | コメント (0)



第12回ぬりえコンテストのお知らせ

カテゴリ:[トピックス]

今年もぬりえコンテストを開催いたします。10月7日よりご案内をいたしますので、今年も沢山のご応募を宜しくお願いいたします。

Posted: Nurie : 21年10月03日 | | コメント (0)



10月の美術館ニュース (2)

カテゴリ:[美術館ニュース]

きいち千夜一夜 No.33
2021年も引き続き「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介をしてまいります。


健康のことなど二の次で、たっぷり遊んで、好きな仕事をして、思いっきりわがままをすることーーー最近は体の調子もよく、仕事も順調なことから、長生きの秘訣を楽しそうに語る喜一だが、いつか訪れる”死”を意識していないわけではない。


ほとんど他界してしまった友人や兄弟のことを思う時、自分の年齢を思い知らされる。そんな彼がごく最近、個展の打ち上げの際に語った言葉はこうだ。
「昔から、悠久の雲にのってふわふわ飛んでいくみたいな、そんなことを想像するのがとても好きだった。だから、これから精いっぱい絵を描いて、最後は天使たちに迎えられてふわふわした雲に乗っていくようなのがいいと思っているんですよ。そう考えると死ぬことも、また楽しいという感じ。こんな最後が一番自分にふさわしいと思うんです。


死の話をするなんて、縁起でもないという人もいるでしょうが、私は兵隊に行く前、一度は辞世の歌まで詠んでいますしね。家内はすぐに実家に帰ってしまったから、私が色紙に書いた歌なんて、まったく記憶がないってことです。その時は拍子抜けしましたが、まあ、”死”とは当分遭遇しないことだろうといいほうに解釈してます」


いつの日か本当に彼を迎えるために、天使が舞い降りる日はやって来るかもしれない。そして、それはもしかすると彼の描き続ける童女の化身なのかもしれない。

参考図書「わたしのきいち」


Posted: Nurie : 21年10月02日 | | コメント (0)



10月の美術館ニュース (1)

カテゴリ:[美術館ニュース]

オリンピック、パラリンピックが終わり、季節は確実に秋になってきました。空気、風が気持ち良い季節、マスクは外せませんが外にでて行きたいですね。秋を感じましょう。

 
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものやテーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 
   

JP007025-640.jpgタイトル:わたぼうしのはなよめさま
作  者:きいち
年  代:昭和30年代


     
10月のエントランスは、「ブライダルシーズンの秋」と題しまして、花嫁さんがテーマのぬりえを展示しています。
 

最近の結婚式は海外の影響をうけて6月のジューンブライドが人気のようですが、昭和の時代は結婚式と言えば、天候の良い「秋」に開催されたものでした。そのため今月は「ブライダルシーズンの秋」といたしました。


左のぬりえは「わたぼうしのはなよめさま」ですが、花嫁さんは文金高島田とよばれる日本髪にしますが、その日本髪には“角隠し”(つのかくし)と呼ばれるものとこの“綿帽子”とよばれる髪の被り物を使用します。そしてこの綿帽子の場合は白無垢の着物にだけ用います。そして結婚式のときだけに着用し、披露宴ではほかの着物やドレスに着替えるのだそうです。

Posted: Nurie : 21年10月02日 | | コメント (0)



美術館便り 秋の企画展 10月~12月号 (2)

カテゴリ:[美術館だより]

シンデレラひめ

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平成14年(2002)にぬりえ美術館開館のお祝いにきいちより
進呈された絹本である。
ぬりえ美術館は「ぬりえ」を展示する美術館であるので、この絹本は色を使わずモノクロで描かれている。






出雲の阿国

JP007539-640.jpg
きいちは、若い頃より歌舞伎を好み、娘が生まれてからは娘を日本舞踊に通わせるなか、自身も“ミイラ取りがミイラになる”となり、日本舞踊の名取にまでなっている。

出雲の阿国は安土桃山時代の女性芸能者で、ややこ踊りを基にしてかぶき踊りを創始したことで知られている。





Posted: Nurie : 21年10月02日 | | コメント (0)



美術館便り 秋の企画展 10月~12月合併号 (1)

カテゴリ:[美術館だより]

令和3年秋の企画展
「秋は夕暮れ」~夕日の差して山の端いと近うなりたるに~
蔦谷喜一が晩年に描いた童女画の絹本を展示いたします。


緊急事態宣言のため、休館をしていましたので、秋の企画展は2021年10月2日(土)~12月26日(日)となります。


きいちは子どもの頃から得意なことと言えば、絵を描くことだったが、絵描きを目指すきっかけになったのは、上野の美術館で帝展を見たときのことであった。たおやかに舞う女性を描いた
山川秀峰の「素踊」に心を奪われたからである。山川は鏑木清方の弟子で、伊藤深水の兄弟子に当たる人物。細やかな描写に加え、女性の豊かさを清潔な色香が匂いたつような作品に心底見せられてしまった。と同時に、それまでくすぶっていた自分の夢がハッキリと姿を表したような気がした。


彼が目指したものは「美人画」である。あるいは高畠華宵のような売れっ子の挿絵画家である。
そこで喜一は、勉強の場に、文京区春日にあった川端画学校を選んだ。当時川端は絵を学びたいという人を受け入れる一方で、芸大志望者がデッサンを学ぶ美術学校進学への予備校的存在でもあり、基礎を徹底して学ぶには絶好の場だった。
 

川端画学校を3年ほどで卒業すると、今度は有楽町の日劇の前にあるクロッキー研究所に通いはじめる。クロッキー研究所は、裸婦デッサンを中心に訓練する場で、プロとして活躍する人を対象とした学校だった。きいちはここに夜間だけ行って、7~8年通い続けた。


昭和15年、きいちが26歳の時、ぬりえとの出会いがある日突然やってきた。「川端時代の友人で、画学校を途中でやめて家業の製本屋を継いだ男がひょっこりやって来て、“ぬりえの仕事を持って来てやったよ。”」とこれできいちのぬりえが始まった。その当時は、虞美人草の主人公の名前から名付けた「フジヲ」で描いた。


戦後「きいち」の本名でぬりえを描き始めたのは昭和22年である。戦争が終わり、子どもたちにも自由がやってきた。子どもたちが喜ぶ、可愛いぬりえ、美しいぬりえをきいちは毎月発表していった。何十人もいるぬりえ作家の中でも、きいちは格別に可愛い女子の絵と、子どもたちが憧れる素敵なファッションを提供して、子ども達の絶大な人気を得ていくのである。

Posted: Nurie : 21年10月02日 | | コメント (0)



開館のご案内

カテゴリ:[トピックス]

永らく臨時休館をしておりましたが、緊急事態宣言が解除されることになりましたので、10月2日(土)より開館をいたします。

来館の際は、マスク、消毒などにご協力を頂き、体調の悪い方はご遠慮くださいますよう宜しくお願いいたします。

Posted: Nurie : 21年09月29日 | | コメント (0)



臨時休館延長のお知らせ

カテゴリ:[トピックス]

緊急事態宣言が延長されましたので、臨時休館を9月26日(日)まで延長いたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承の程宜しくお願いいたします。

Posted: Nurie : 21年09月17日 | | コメント (0)



9月の美術館ニュース(2)

カテゴリ:[美術館ニュース]

きいち千夜一夜 No.31 2021年も引き続き「きいち千夜一夜」と題しましてきいちについてご紹介をして参ります。


それから二十数年経って、今年の春、再び喜一さんの個展会場へと足を運んでみたんですが、筆はますます冴えて素晴らしくなったという印象でした。童女画の中に混じって展示されていた最新作の”行灯”という美人画も良かったですね。私の持っている初期の作品とは、また違った線の柔らかさや漂う色気に感動して、先輩から多くを教えられたという感じですよ。


私としては童女画と同じように美人画についても、これからどんどん描いていってほしいという思いです。どちらも奥が深いですからね、両方を同時に極めるというのは難しいかもしれませんね”
美人画”を”余技”と割り切ったとはいえ、美人画を評価してくれる人の存在は、喜一にとってはやはり嬉しいものだ。


「まだまだ、百歳を過ぎても絵を描いていく、その意気込みは十分なんですが、一点一点に時間がかかる。だから、美人画と童女画と両方はやはり難しいですね。
童女画を描く時にしたって、取り立てて時代考証するつもりはなくても、”平安時代の女の子は着物はどうだったか?帯は?履物は?なんていろいろ調べたり、考えたりすると、下絵を描くにもかなりの時間を費やしてしまいますから」

Posted: Nurie : 21年09月07日 | | コメント (0)



9月の美術館ニュース(1)

カテゴリ:[美術館ニュース]

オリンピック、パラリンピックと、世界的にも非常に大変な中の開催となりました。
依然コロナのデルタ株が猛威を奮っていますので、更に気を引き締めていきましょう。

ぬりえのこころ -今月の一枚- 

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものやテーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
     

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タイトル: はいおまちどうさま

作 者: きいち

年 代: 昭和30年代

     

9月のエントランスは、「おまちどうさま」と題しまして、食べ物がテーマのぬりえを展示しています。
 
昭和20~30年代のデパートの食堂のウィトレスさんが、「おまちどうさま」と運んできたところを描いたと思われます。

当時の子どもたちにとっては、レストランに行くというよりデパートの食堂に行くことが何より楽しみなことでした。「お子様ランチ」は1931年に上野松坂屋がお花見や上野の動物園に来る子どもたちに楽しんでもらおうと洋食をワンプレーとにして「お子様ランチ」と命名して提供したのが始まりと言われているそうです。

 

Posted: Nurie : 21年09月07日 | | コメント (0)



ありがとう 「ぬりえ美術館」開館19周年

カテゴリ:[お知らせ]

20200206Josei-seven_s.jpg2002年8月に開館し、あっという間に今年19周年を迎えました。


これも偏に皆様方のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。

 

昨年、今年とコロナの感染防止ということで臨時休館が多々あり、残念ながら企画展を始め作品を見てもらえる機会が少ない残念な年でした。

 

その反面、家庭内に自粛する時間が多くなり、ぬりえに触れてくださる方が多くなったことは嬉しいニュースでした。

 

Posted: Nurie : 21年08月21日 | | コメント (0)



ぬりえ美術館マスコミ情報

カテゴリ:[お知らせ]

ぬりえ美術館の情報が下記サイトに掲載されましたので、ご案内いたします。

「レトロイズム」さんのホームページをご覧ください。

(以下の画像をクリックすると新しいウィンドウでホームページに飛びます)

RetroIzm_32.jpg

Posted: Nurie : 21年08月17日 | | コメント (0)



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