東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

臨時休館のお知らせ(3月28日~4月26日)

カテゴリ:[トピックス]

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月末まで臨時休館をいたします。

当館の展示を楽しみにして下さっている皆様には大変申し訳ありませんが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

Posted: Nurie : 20年03月22日 | | コメント (0)



3月の美術館ニュース(2)

カテゴリ:[美術館ニュース]

きいち千夜一夜 No.15 ★きいち没後15年★

今年はきいちの没後15年に当たります。これにちなみまして、「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについて紹介していきたいと思います。


「私の描く女の子は、太い脚や大きな丸い目が特徴で、これにかんしては、”なぜ、このスタイルに落ち着いたか”という質問をよくされますけどね、”自然にそうなった”としか言えないんですよ。ただ、脚の太さを変えたり、目の形を変えたりして、どうしたら女の子の世界を最も美しく表現できるか、そのあたりには随分工夫をしてきましたけどね。」


また、ぬりえの中で、特に人気だったのが、お嫁さんシリーズに代表される和服スタイルだが、彼の人気の秘訣は着物の描写の正確さにもあったといえるだろう。母や妻の影響で和服に精通していたおかげで、華やかな少女の風貌にひけをとらない着物の描写が実現し、ぬりえを一層楽しいものにしたのだ。


「おくみはどこについているか、共襟はどこまであるか、柄合わせはどうなっているか、確かにこういった着物の仕組みについてはよく知っていて、正確に描いていました。こんなのは子供にとってどうおでもいいようなことかもしれませんけどね。ただ、私が最初に見て感銘を受けた山川秀峰の絵なんですけど、全体的な美しさはもちろんですが、正確な着物の柄の描写に引き付けられたということもあるんです。絞りの柄が、緻密に美しく表現されていて、思わずため息がでるほどでした。だから、私がこまごまと描く着物の柄なども含めて、子供たちが気に入ってくれたとしたらそれはとても嬉しいことです」

Posted: Nurie : 20年03月01日 | | コメント (0)



3月の美術館ニュース(1)

カテゴリ:[美術館ニュース]

春が来ましたが、今年は“コロナウィルス”のために世の中がざわめいています。はやく日本国内で鎮静化し、国民の安全を確保してほしいものです。


ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
   

    
タイトル:おはなみのかえり
作  者:きいち
年  代:昭和30年代

3月のエントランスは、「春が来た」と題しまして、春らしいテーマのぬりえを展示しています。


「おはなみのかえり」というタイトルで、可愛い女の子がお土産を手に歩いています。女の子をお父さんに置き換えてもいいような絵で、ちょっと笑えます。
お花見と言いますと、東京では目黒川が一番人気だそうです。ぬりえ美術館の近くでは上野公園です。 目黒川の一番人気に続いて、桜の名所は新宿御苑、千鳥ヶ淵、上野恩賜公園、代々木公園、六義園、昭和記念公園、飛鳥山公園、靖国神社、砧公園、毛利公園などが挙げられています。

Posted: Nurie : 20年03月01日 | | コメント (0)



美術館便り3月~5月合併号 (2)

カテゴリ:[美術館だより]

3. 歌・舞台・映画などのぬりえ
      


きいちは自身が日本舞踊を習い名取までになっていましたので、日本舞踊を題材にしたぬりえを数多く描いています。左の絵は「藤娘」、右の絵は「三面子守」です。私もすこし日本舞踊を習いましたので、着物の中で、足をどのように曲げているか、腕はどのようになっているか、想像することができますが、きいちは本当に踊りを知って描いていることがわかります。

Posted: Nurie : 20年03月01日 | | コメント (0)



美術館便り3月~5月合併号 (1)

カテゴリ:[美術館だより]

きいち没後15年 春の企画展
「懐かしい時、思い出の時、きいちのぬりえ」~きいち昭和の歌姫“美空ひばり”を描く~
開催期間:令和2年2月29日(土)~5月31日(日)

きいち没後15年の今年の春の企画展では、ぬりえ美術館開館以来初めて“美空ひばり”という人物をテーマに展覧会を企画いたしました。

美空ひばりと言えば、誰も知らない人はいないという人物であろうと思います。私はぬりえ美術館を開館して以来、きいちのぬりえとともに美空ひばりのぬりえを中心にコツコツとコレクションしてまいりました。また古いぬりえを見つけたよ、と言って美空ひばりの大きなぬりえを北海道から送ってくださった方もいらっしゃいました。
 どうしてコレクションをしてきたのかと問われましたら、それは、美空ひばり以上の歌手はいない、特別の人、と思うからです。


昭和20年代、30年代では、スターたちのグッズ販売も限られていて、ブロマイドや雑誌の特集位なものだったと思います。そして子どもたちの世界にも、今と同様アイドル関連の商品として、ぬりえやきせかえなどにアイドルの顔が使われていました。


きいちは昭和30年代を代表する映画俳優、野球や相撲の選手や力士等の顔を沢山描いています。松島トモ子、浅丘ルリ子、高倉健、市川雷蔵、長嶋茂雄、大鵬、柏戸等など。そしてその中に当時大人気の美空ひばりがいたわけです。

Posted: Nurie : 20年03月01日 | | コメント (0)



2月の美術館ニュース(2)

カテゴリ:[美術館ニュース]

きいち千夜一夜 NO.14  きいち没後15年

「個人的には『ガリバー旅行記』が好きなんですよ。特に小人の国なんかいいなあ。自分がガリバーになった気分でね。いろいろ想像してみると楽しいじゃないですか。私は子供のころから、ミニチュアの家具のように、実生活の中にあるものをそのまま小さくしたようなおもちゃに興味があって、そういうものを眺めながら、仮に自分よりもずっと小さな人間がいて、そこで暮らす様子を観察できたら、どんなに楽しいだろうっていつも想像していたんです。きえかえを描き始めて、家具や電気製品やふとんまで、その中に組み入れようとしたのや、そうした下地があってのことかもしれません」

「きせかえ」というその名のとおり、喜一が始めるまで、きせかえの中心はあくまでも着物や洋服や装身具だった。それが一枚の紙で、タンスやテーブル、ソファまでが揃うとは、子供たちはおおいにおどろかされた。時にはアメリカのホームドラマでしか見られないような大型の冷蔵庫までもが飛びだしてくるのだ。
「椅子人るにしても、どうしたら立体的になるかを考えるのがまた面白いんです。人形は平面でできているから、まげてそこに座らせることは難しいけど、少なくとも人形たちの暮らす空間をつくることで、遊び方にも広がりが出たと思うんです。仕掛け絵本などがヒントになりましたね。」

今の彼の仕事場には、ボール紙でできた多くの人形や家具の型紙が残されている。ガリバー気分で描き、つくり続けたきせかえだから、それは彼の夢の断片でもある。

そして、このガリバー気分は、彼の描くぬりえの世界にも共通する部分があるようだ。実際には存在しない三頭身の女の子の世界にここまでこだわってきたのもそう考えると納得がいく。


参考図書 「わたしのきいち」小学館

Posted: Nurie : 20年02月02日 | | コメント (0)



2月の美術館ニュース(1)

カテゴリ:[美術館ニュース]

今年の冬は暖冬のせいか、過ごしやすいですね。1月に今年の東京の桜の開花予想日が3月21日と発表されています。日本の西の九州のほうが早いかと思いますが、今年は東京が一番だとの事、これも暖冬の影響だそうですよ。


ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展ころ -今月の一枚-示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
   

タイトル:ゆきがっせん
作  者:きいち
年  代:昭和20年代
2月のエントランスは、「雪になっても寒くない」と題しまして、冬の遊びがテーマのぬりえを展示しています。


雪合戦こそ、冬の子どもたちの一番の憧れの遊びではないでしょうか。
幼稚園や学校の庭に雪が積もれば、クラス仲間と雪の玉を作り、雪合戦をしたものです。
最近は雪が積もらないので、なかなか雪合戦を都心ではできなくなりましたが、雪国ではきっと今でも子どもたちは雪合戦を楽しんでいるでしょうし、また地方によっては、雪合戦を一つのお祭りのようにして、ゲーム感覚で楽しんでいるところもあるようです。

Posted: Nurie : 20年02月02日 | | コメント (0)



1月の美術館ニュース (2)

カテゴリ:[美術館だより]

きいち千夜一夜 No.13 きいち没後15年

今年はきいちの没後15年に当たります。これにちなみまして、昨年に続きまして「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介をしていきたいと思います。


それにしても、多くのぬりえ作家がいた中で、きいちの作品だけが行き残り、認知されて今日に至るのはなぜなのだろうか。
「一つには、私自身が常に楽しんでやったからじゃないでしょうか。だから子供の世界にごく自然に入りこんでいくことができた。姉二人と妹二人と、女に挟まれて育ったせいか、昔から女の子の好きなものが、そのまま自分の好きなものになってしまったというのもあるのかもしれませんね」


好きな色は、ピンク、赤、紫、ブルー、白。背景によく描き込む花もきれいでかわいらしいものを選ぶ。
「さくらが一番多く描いた花じゃないかな。色もそうだけど、五枚の花びらのバランスがとれている感じが好きなのね。基本的に花はなんでも好んで描くんですが、さくらやコスモス、梅、ガーベラなど、どちらかというと一重の花がすきかな」
 ぬりえの背景としてよく描きいれたものには、さくらの花のほかに蝶がある。蝶は絵柄や色彩を変えることで、華麗さ、はかなさ、躍動感など、どんな雰囲気も自在に表現できるから、ぬり手の好みでぬりえを楽しんでもらうのに、ぜひとも添えておきたいものだそうだ。
「私は自分の子供の成長を見ながらぬりえを描いてきたから、いつも意識の底には、子供にこんなものを着せたい、見せたいというのがあって、そういいう視点を持ち続けてきたのも人気の理由かもしれませんね」

Posted: Nurie : 20年01月11日 | | コメント (0)



1月の美術館ニュース (1)

カテゴリ:[美術館ニュース]

明けましておめでとうございます。今年も穏やかで明るい年でありますよう、お祈りしています。きいちのぬりえの少女たちはいつも健やかに輝き、皆様を温かくしてくれるでしょう。

ぬりえのこころ -今月の一枚- 

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
   

タイトル:大きな羽子板もって
作  者:きいち
年  代:昭和30年代
     

1月のエントランスは、「美しい着物アルバム」と題しまして、着物をテーマにのぬりえを展示しています。


美しい着物を取り上げましたが、きいちのぬりえに描かれた着物は、舞妓さんなどが数多く描かれていることもあり、豪華な着物姿が多いです。
ご紹介のぬりえは、お正月に振袖の着物を着て、大きな歌舞伎役者の押絵羽子板を持って、お淑やかに記念写真をとっている、という絵柄でしょうか。

Posted: Nurie : 20年01月11日 | | コメント (0)



美術館便り 1月~2月合併号 (2)

カテゴリ:[美術館だより]

丸谷 悦子様  埼玉県 60代
《作者からのコメント》
・前回、美術館で飾って頂きました。今回も、飾って頂けるよう楽しくぬりました。
《館長からのコメント》
・本当にドレスの表現は様々です。ドレスがカラフルで水玉柄も入っています。マイクロフォンも描かれ、♪や紙ふぶきなど華やかな舞台の歌手の世界になりました。


佐藤 順子様  東京都 60代
《作者からのコメント》
・今年も新聞を開いて見つけました。70年代のアイドルのイメージでデコりました。また、楽しい時間が持てました。
《館長からのコメント》
・スターに光があたって光輝くというイメージでしょうか。淡いドレスにレース部分が覗き、花束の花の塗り方が花の違いまで描いていて大変良かったです。髪飾りも立体的で面白いです。


武田 ひじり様  広島県 60代
《作者からのコメント》
・カラフルなぬりえにすることを考えながら描きました。リボンは30ワッフルの素材のイメージです。今年はどんな特集なんだろうかと、家族で楽しみにしておりました。
《館長からのコメント》
・ドレスのリボン、花束のお花やリボン、背景の多色使い等、多色使いは配色が難しいですが、大変上手に纏めています。きいちのサインの鳥まで多色ですね。


Posted: Nurie : 20年01月11日 | | コメント (0)



美術館便り 1月~2月合併号

カテゴリ:[美術館だより]

明けましておめでとうございます。
今年はオリンピック、パラリンピックの開催年であります。昨年のラグビーに続きまして、五輪もワンチームとなって日本が一つになることを願っています。


さて、昨年10月に実施いたしました第10回ぬりえコンテストの優秀作品を1月11日(土)より展示をいたします。お蔭様で第10回は195通の応募がございまして、選定をするにあたり、今回も嬉しい悲鳴を上げておりました。これも皆さま方のご支援の賜物と厚く感謝申し上げます。


厳選な審査の上、優秀作品15点をぬりえ美術館に展示すると共に、優秀作品ならびに次点作品、特別賞の作品をホームページに掲載しておりますので、併せてご覧いただければ幸いでございます。今後もぬりえコンテストを続けてまいりますので、どうぞ沢山のご応募お待ちしています。


また今年の二月は蔦谷喜一の没後15年にあたります。これからも皆さまに愛され、心に残る「きいちのぬりえ」とぬりえ美術館にご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

今回の優秀作品の方のコメントならびに館長のコメントをご紹介いたします。


田代 真帆様  東京都 10代
《作者からのコメント》
・昨年も応募させてもらいたのしくて今年も応募しました。昨年の優秀作品を見て、”こんな塗り方、描き方もあるんだ。”と自分の中でぬりえの幅が広がりました。
《館長からのコメント》
・ドレスの絵であったせいか、黒を使った作品は田代さん、お一人でした。しかし、黒が基調の絵ですが、とても新鮮で現代的な作品だと思いました。これからもぬりえの幅を限定することなく、ご自分の絵を完成させていってください。

Posted: Nurie : 20年01月11日 | | コメント (0)



2019年第10回ぬりえコンテスト入選作品発表

カテゴリ:[トピックス]

第10回ぬりえコンテスト入選作品
皆様にたくさん応募いただいた「2019年 第10回 ぬりえコンテスト」の入選発表です。
たくさんご応募頂いた作品の中から、ぬりえ美術館館長の厳正な選考で、選ばせて頂きました。

2019年「第10回 ぬりえコンテスト」 (別窓でページは開きます)入選発表はこちらからです。

Posted: Admin : 20年01月10日 | | コメント (0)



明けましておめでとうございます。

カテゴリ:[トピックス]

今年はきいち没後15年の年です。
きいちのぬりえの少女の可愛さは普遍性をもって、生きています。今年も皆さまの心を温かくするきいちのぬりえの魅力を伝えて参ります。今年もご来館をお待ちしています。

Posted: Nurie : 20年01月05日 | | コメント (0)



今年も沢山の皆様にご来館頂きまして、ありがとうございました。

カテゴリ:[トピックス]

来年もご来館をお待ちしております。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

Posted: Nurie : 19年12月30日 | | コメント (0)



年末年始のご案内

カテゴリ:[トピックス]

今年も残りわずかとなりました。年内は22日の日曜日まで開館いたします。新年は11日の土曜日から開館いたしますので、宜しくお願いいたします。

何かと気ぜわしい時期になりますが、体調に気を付けてお過ごしください。

Posted: Nurie : 19年12月15日 | | コメント (0)



12月の美術館ニュース(2)

カテゴリ:[美術館ニュース]

きいち千夜一夜 No.12 きいち生誕105年

今年はきいちの生誕105年に当たります。これにちなみまして、「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介していきたいと思います。

きいちの魅力
小さなものたちが動く小空間を眺めたり、想像したりするのが楽しい。物語でいうと「ガリバー旅行記」なんかがいいかな。だから、ぬりえやきせかえの仕事も楽しんでやれたのかもしれない。

 
昭和二十年代の中ごろ、ぬりえブームが起こると、取り立てて絵の勉強をした者でなくとも、器用に子供向きの絵を描きこなせるものはこぞってぬりえ作家になりたがった。発売元への売り込みも多く、メーカー側もうれそうなものならどんどん商品化を進め、最盛期には四十人以上のぬりえ作家がいたといわれる。


絵を描きたいというよりは、短期間で金を稼ぐ方法としてぬりえ作家を志す者もいて、稼ぐだけ稼いだら、ぱっとやめてしまおうと、ひそかに貯蓄プランを練る者もいたようだ。
だが、いくら子供相手の商売とはいえ、そう甘くない。思ったほど子供に受けがよくなかったり、一時的に売れてもすぐに飽きられて、注文がこなくなってつぶれていくケースも少なくなった。

Posted: Nurie : 19年12月07日 | | コメント (0)



12月の美術館ニュース(1)

カテゴリ:[美術館ニュース]

今年も残すところ一ヶ月となりました。今年もいろいろなことがありましたが、ぬりえ美術館にとっては、きいち生誕105年の年でした。これからもきいちのぬりえの普遍的な可愛さをお伝えしていきたいと思っております。

ぬりえのこころ -今月の一枚- 

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。


12月のエントランスは、「よい子は家でおてつだい」をテーマに様々なお手伝いの様子のぬりえを展示しています。



タイトル:もちつき
作  者:きいち
年  代:昭和30年代


子どもたちもお手伝いをするのが当たり前の時代。
元気に家でお手伝いをする様子がぬりえに描かれています。
暮れの行事の一つの餅つきを、子ども達の姿で描いています。
近所でペッタン、ペッタンと餅つきの音が聞こえてくると、ああもうすぐお正月だなあと子ども心にも感じて嬉しかったものです。

Posted: Nurie : 19年12月07日 | | コメント (0)



12月の美術館便り

カテゴリ:[美術館だより]

ぬりえ美術館では今年で第10回目となりますぬりえコンテストを開催いたしました。お蔭様で195点ものご応募をいただきました。厳選なる審査の上、来年1月11日(土)より優秀作品を展示する予定です。 
今月は応募くださった皆様の中から、コンテストに関するご意見、感想をご紹介したいと思います。


神奈川県 田中裕子様 50代
☆きいちのぬりえは一冊を三姉妹(私は次女)で、ぬりたいページをじゃんけんで決めていました。着物の女の子は欲しくて 負けえると泣いていました。かたわらで祖母が「じょじだごどお~」訳「上手だこと」と誉めてくれた声 あたたかい笑顔 雪深い秋田の茅葺きの家の間取り匂いまでなつかしく思い出します。


千葉県 伊藤かな枝様 60代
☆ぬりえは必ず、亡き母が「きいち」のぬりえを購入してくれ、母子で競って色を付ける事が習慣でした。母と私の絆でした。


千葉県 秋元美代子様 60代 
☆この特集は依然にも見たことがありますが、その時は小さいぬり絵を切りとって写真の額に入れました。 「おひめさまのおともはいぬとうさぎ」 「かわいいにほんがみ」 という二枚の絵を保存して飾っています。これには色はぬってません。今回初めてぬってみました。

Posted: Nurie : 19年12月07日 | | コメント (0)



ぬりえときせかえを寄贈していただきました

カテゴリ:[寄贈・寄託]

11月2日(土)、横浜の金子規子様より、お姉様がお持ちであったぬりえときせかえを寄贈していだきました。きせかえファンであったのか、箱一杯にカットされたきせかえが入っていました。
昭和30年代の袋入りぬりえで、ぬりえ美術館が保存していないぬりえも沢山あり、新しいきいちの一面を皆様に見ていただけるのではないかと大変嬉しく思っております。
金子様、大変ありがとうございました。



Posted: Nurie : 19年11月09日 | | コメント (0)



11月の美術館ニュース(2)

カテゴリ:[美術館ニュース]

きいち千夜一夜 No.11  きいち生誕105年

今年はきいちの生誕105年に当たります。これにちなみまして、「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介していきたいと思います。

「とにかく人の集まる家でしたよ。私の兄弟たちはいえに立ち寄ることもなければ、一緒に食事したり、酒を飲んだりということもあまりなかったんですが、家内のほうは兄弟とても仲がよくて、陽気な人が多かったので、よく一緒に酒を飲みました。農業を営んでいましたから、埼玉からかんだの市場に来た時には必ず私の家に寄ってくれてね。夜中まで騒いでいたこともありましたよ」


宴会騒ぎをしない時は、喜一は明け方まで仕事をし、まさも一緒に近所から頼まれた着物の仕立てなどをする。人が寄らない時でも、この家には、いつも一晩中明かりが煌々と灯っていた。明かりが絶えない暮らしぶりを不審に思ってか、一度、巡回中の警察官が訪ねて来た事があった。近所にヒロポンを流しているとの嫌疑をかけられた家があって、その真相を突き止めるために巡回していた時のことだ。
「仕事について質問されましたが、絵を描いていると言ったら納得してくれてね、すぐに帰っていきましたよ。それからしばらくして、おかしなことに警察から紙芝居を描いてくれないかという依頼がきました。内容は確かヒロポン撲滅キャンペーンのためのものでした」


いつしか喜一の名前は駄菓子屋に通う子供たちだけでなく、地域全体に知られるようになる。娘の美絵子が小学校に入学した時も、学校内部ではちょっとしたニュースになり、入学式当日から、”きいちの子供”としてあっという間に取り巻きに囲まれてしまう。
そんなふうに注目される子供を喜一は常に宝物のように扱った。彼女は普段から、喜一がデザインして、あつらえた服に身を包み、誕生日ともなると、まるでぬりえの世界から飛び出したようなフリルつきのドレスを着て微笑んだ。そして踊りの発表会の時にも、喜一が描く童女さながらに、艶やかないでたちで舞台に臨むのである。

Posted: Nurie : 19年11月02日 | | コメント (0)



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